溶連菌感染症の症状

溶連菌感染症の症状は2~4日の潜伏期間の後、高熱が出るのが最も特徴的で、38~39度の発熱があり、激しい喉の痛みが起こってきます。それだけでは扁桃炎や咽頭炎では?と思われがちなのですが、溶連菌感染症の場合、その後口の中が真っ赤になり舌に赤いブツブツがでて苺のようになり、首や胸などに赤いこまかい発疹が広がりかゆみを伴うのが特徴です。溶連菌感染症とは、くしゃみや咳を介して溶連菌という細菌に感染しておこり、4~9歳の子供にかかりやすい病気ですが、子供から大人へ感染する場合もあります。

溶連菌感染症の治療方法

溶連菌感染症の治療方法は、やはり抗生物質の服用です。抗生物質を服用する事で熱は1~2日で下がり、発疹も軽くなります。また、喉の痛みも1週間ほどで治まってくるでしょう。これらの症状が治まってきたら、指先の皮がむけてきますが3週間ほどで完治していきます。溶連菌感染症はウイルス性の風邪ではなく、細菌性なので自然に治ることはありません。ですから、溶連菌感染症の症状が出た場合はかかりつけの病院で抗生物質による治療が一番です。

妊婦の溶連菌感染症

大人にも溶連菌感染症は感染しますが、子供に比べて感染する割合は低いようです。しかし、妊婦の溶連菌感染症は特に注意しなければいけません。何故なら、溶連菌感染症を引き起こす原因となるB郡溶血性連鎖球菌という細菌が妊婦の体内に入り込み、羊膜に感染してしまうと切迫早産や前期破水を引き起こしてしまう危険性があるからです。このB郡溶結血性連鎖球菌が膣内に入り込むと子宮孔を柔らかくしてしまう為なのです。そして、最も危険なのは出産の時に産道を通る赤ちゃんに感染してしまい、肺炎や髄膜炎を引き起こす可能性がある事なのです。ですから、産婦人科では臨月に入る頃にB郡溶血性連鎖球菌の検査を行い出産までに治療して予防するようです。その際に使われる抗生物質が気になるところですが、胎児に影響のない抗生物質を使用するので心配する必要はありません。

2010年03月17日の贈る言葉
私は、人生
21時38分00秒最終更新

溶連菌感染症